「鍵をなくした」と交番に来た男（39）、1時間ほど交番でもめた末に警察官に体当たり…公務執行妨害容疑で逮捕 札幌市南区
2025年02月26日(水) 16時44分 更新
公務執行妨害の疑いで職業不詳の男（39）を逮捕した札幌南警察署
26日午前、札幌市南区の交番で、警察官に対し体当たりする暴行を加えたとして、職業不詳の男（39）が現行犯逮捕されました。
公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区に住む職業不詳の男（39）です。
この男は、26日午前9時前、札幌市南区の真駒内団地交番で、警察官に対し、肩などで体当たりする暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、男は、26日午前7時すぎ「鍵をなくした」などと言って、交番にやって来ました。
警察官は男の話を聞いていましたが、当時、男は酒に酔った状態で、警察官に口のきき方について文句を言ってきたということです。
１時間ほど交番内でもめたため、隣の交番からも警察官が応援に駆けつけました。
やって来た男性巡査部長（39）が、交番の外で男の話を聞こうとしたところ、男は体当たりしてきたということです。
男性巡査部長にけがはありません。
調べに対し、職業不詳の男（39）は「そんな事実は一切ない」と容疑を否認しています。
男は、その後の事情聴取にほとんど応じず、酒に酔って暴れているということです。
警察によりますと、男は、過去に数回、酒に酔ってこの交番を訪れ、文句を言いに来たことがあったということで、警察は、男の動機などを詳しく調べる方針です。