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20代車掌が3両編成を6両編成と勘違い 駅構内で非常ブレーキをかけて緊急停車…乗客1人が肩に軽傷 JR函館線・白石駅

2024年07月03日(水) 20時38分 更新

JR北海道本社(札幌市中央区)
JR北海道本社(札幌市中央区)

2日夜、札幌市白石区のJR白石駅構内で、普通列車が急停車したはずみで乗客1人が肩に軽いけがをしました。

JR北海道によりますと、2日午後10時58分頃、小樽発・苫小牧行きの3両編成の普通列車がJR白石駅構内で停止する際、非常ブレーキがかかり急停車しました。

その際、乗客1人が「右肩を痛めた」と訴えて、病院で手当てを受けました。

JR北海道は、けがをした乗客の年齢や性別を公表していません。

非常ブレーキがかかった原因についてJR北海道は、後ろの車両に乗っていた20代の車掌が、6両編成と勘違いし、あわてて手元の非常ブレーキのボタンを押したためと説明しています。

これにより、列車は本来の停止位置より約10メートル手前で停車しました。

JR北海道は「ご利用のお客様には、ご不安な思いをおかけいたしましたことをお詫び申し上げます」と、コメントしています。