赤ちゃんの誕生祝い、世界にひとつだけの「君の椅子」を贈呈 今年で20年目のプロジェクト 北海道東神楽町
2025年04月12日(土) 17時04分 更新
赤ちゃんに北海道産木材で作られたベビーチェアを贈る、「君の椅子」の贈呈式が東神楽町で開かれました。
「君の椅子」は、赤ちゃんの誕生をマチを挙げて歓迎しようと、2006年に旭川大学の学生らが考えた取り組みです。
東川町から始まり、今年で20年目。
今では全国13のマチに広がっています。
12日は、上川地方の4つの町で生まれた赤ちゃんに「君の椅子」が贈られました。
椅子を受け取った赤ちゃんの父親
「20年後、成人式のときに『生まれたときにもらえたんだよ』と。そこまで持たせたい」
名前とシリアルナンバーが刻まれた、世界にひとつ、自分だけの椅子が赤ちゃんに寄り添います。