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貨物列車が脱線のJR函館線 安全確認後「森~長万部」19日始発から運行再開へ JR北海道

2024年11月18日(月) 12時19分 更新

貨物列車が脱線した北海道南部の森町の現場では今も復旧作業が続くなか、JR北海道は函館線の森と長万部の間について、19日の始発から運転を再開すると発表しました。

藤田忠士記者
「レールの断裂が見つかった踏切です。いまは新たなレールが敷かれていますが、工事はまだ途中です」



森町の脱線現場では、レールなどの交換作業が夜通し行われています。



事故の影響で、特急を含む34本の列車が18日も運休し、JR函館駅では特急が運行している長万部行きの代行バスの利用客で18日も混雑しました。



また、札幌でも函館へ向かう高速バスに切り替えた人たちが。

函館から東京に帰る人
「土日はバスが満席で月曜日に2枚あいていたから。これからやっと東京に帰る」



JR北海道は、復旧作業が順調に進んでいるとして、森と長万部の間について安全が確認されれば、19日の始発から運行を再開すると発表しました。

北海道ニュース24