「女の人の体を触りたかった」１階の無施錠のベランダから侵入　就寝中の30代女性に性的暴行　防犯カメラなどから57歳の会社員の男を割り出して逮捕　札幌市清田区

2024年09月26日(木) 17時57分 更新

住居侵入と不同意性交等の疑いで57歳男を逮捕した豊平警察署

　９月中旬、札幌市清田区で、面識のない女性の家に侵入し性的暴行を加えたとして、57歳の会社員の男が逮捕されました。

住居侵入と不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、札幌市清田区平岡２条３丁目に住む、髙田富士世容疑者57歳です。

髙田容疑者は、９月11日午前３時半ごろ、札幌市清田区の共同住宅に住む30代女性の家に侵入し、寝ていた女性の体を勝手に触り、性的暴行を加えた疑いが持たれています。

女性は共同住宅の１階に住んでいて、高田容疑者は無施錠のベランダから部屋の中に侵入しました。

警察によりますと、髙田容疑者は侵入した後、寝ている女性の体を勝手に触り性的暴行を加えた後、そのまま逃げたということです。

女性は被害を受けてすぐに「寝ていたところ男が入ってきた。男は逃げていった」と110番通報しました。

その後、防犯カメラの解析などから髙田容疑者を割り出し、容疑が固まったため、26日逮捕しました。

警察の調べに対し、髙田容疑者は「女の人の体を触りたかった」などと話し、容疑を認めているということです。

髙田容疑者と被害にあった女性に面識はなく、警察は、髙田容疑者が犯行に及んだ経緯について詳しく捜査しています。