鈴木直道知事が単独インタビュー 国は地方創生の観点から公的資金の投入で、半導体産業の立地促進させるべきと見解を示す
2024年12月24日(火) 17時30分 更新
鈴木知事はHBCの単独インタビューで、地方創生の観点から国全体として、半導体産業の立地を促進させるべきとの見解を示しました。
鈴木直道知事:
「もうプライベートで言えば、温泉に入りたいというのはありますけれどね。(夕張)市長のときは、結構スーパー銭湯とか、よく行っていたのですけれど、知事になって、なかなかそういう機会もなくて」
今年は、自身が政策に掲げた“エネルギー・デジタル・食の分野”で、大きな動きがあったと、多忙な1年を振り返った鈴木知事。
来年4月に試作ラインが稼働する『ラピダス』についても、期待感を語りました。
鈴木知事:
「先日のEUV露光装置のときも、88%進捗していると、本当に早かったですから、スピードが。順調に来ているということは、本当にお話を受けて、嬉しいなと思っています」
石破政権が進める地方創生の観点からも、全国で半導体産業の立地を促進することが重要との見解を示しました。
鈴木知事:
「東京一極集中の是正をどうするんですかというときに、みんな半導体関係の産業のテコ入れをしているところって、東京以外なんですよ。なので、ある意味では国が、そういう大規模な公的資金を入れて、東京以外の地域で、そういう産業立地を促して経済の活性化をする」
『ラピダス』が本格稼働する際に必要となる莫大な電力については、再生エネルギーの重要性を訴えた一方、泊原発の再稼働の是非については「審査が継続中である」として、明言を避けました。