JR小樽駅で運転士が安全確認を怠り、列車動かす…運行終えた車両の連結作業中に数メートル発進 JR北海道
2025年02月21日(金) 10時26分 更新
2024年11月、JR小樽駅構内で運転士が安全確認を怠ったまま、2回にわたって列車を動かしていたことがわかりました。
北海道運輸局などによりますと2024年11月8日と21日の午後11時前、JR小樽駅構内で運行を終えた車両の連結作業を行っていた際、本来は係員の合図を確認して列車を発進させるべきところを、運転士が合図を確認せずに列車を数メートル動かしたということです。
運輸局は約3か月が経った今月14日にJR北海道から報告を受けていて、詳しい内容を聞き取って対応を検討するとしています。
JR北海道では、2024年11月にも砂川駅構内で見張りを置かずに保線作業を行ったうえ、事実を隠そうと嘘の報告書を作成するなどトラブルが相次いでいます。