冬型の気圧配置の影響で北海道各地で降雪 札幌では“ササラ電車”が初出動 大樹町で今シーズンの最低気温【-10.6℃】を記録
2024年11月19日(火) 11時55分 更新
冬型の気圧配置の影響で、北海道内は各地で雪が降り、札幌では今シーズン初めて“ササラ電車”が出動しました。
18日夜から雪が降り続いた札幌市では、路面電車の軌道に10センチ近く雪が積もり“ササラ電車”が出動しました。
昨シーズンよりも5日早い出番です。
午前11時までの24時間で降った雪の量は、最も多かった深川市で27センチ、札幌市でも7センチと、市民が朝から雪かきに追われました。
雪かきする女性
「体がもう、あちこちガタ来てますんで、つらいですよ」
気温も12月並みとなり、十勝地方の大樹町では、マイナス10.6℃と各地で今シーズンの最低気温を更新しました。
冬型の事故も起きています。
札幌市南区川沿の交差点では、乗用車がスリップし信号の柱に衝突しました。けが人はいませんでした。
当時、路面は凍結していましたが、乗用車は夏タイヤで、警察は、冬道での事故に注意を呼びかけています。