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JR函館線脱線事故 貨物列車20両のうち5両が脱線し特急が終日運休 現場付近ではレールの損傷も…復旧の見込み立たずバス代行運転へ

2024年11月16日(土) 17時59分 更新

16日、JR函館線で貨物列車が脱線し札幌市と函館市を結ぶ特急が終日運休となっています。



16日午前1時40分ごろ、JR函館線の森駅と石倉駅の間を、札幌方向に向かって走っていた貨物列車20両の貨車のうち、5両が脱線しました。



列車が停止した位置から約600メートル手前の踏切付近では、レールなどの損傷が見つかりました。



事故を受け、国の運輸安全委員会の調査官は16日午後3時、現地に入り、調査を始めました。



JR函館線は森駅から長万部駅の間で運転を見合わせていて、札幌市と函館市を結ぶ特急は16日、終日運休となっています。



函館駅で困惑する客
「終日運休ということで、いまどうしようかと…」

海外からの旅行客
「気持ちが落ち込んでいます。タクシーも使えません」



復旧の見込みは立っておらず、JR北海道は17日と18日、函館市と長万部町の間でバスによる代行運転を行います。

北海道ニュース24