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「息子が火をつけた。コートから火が…」警察が駆けつけると、22歳大学生の男が51歳母親への暴行が発覚 進路を巡り口論、放火についても捜査

2025年03月17日(月) 08時02分 更新

暴行の疑いで22歳の男を逮捕した帯広警察署
暴行の疑いで22歳の男を逮捕した帯広警察署

16日夜、北海道音更町の住宅で、51歳の母親の太ももを蹴るなどの暴行を加えたとして、22歳の大学生の男が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、音更町に住む22歳の大学生の男です。

男は16日午後7時ごろ、同居する51歳の母親に対し、太ももを蹴ったり、頬を平手打ちしたりする暴行を加えた疑いが持たれています。

この住宅では暴行事件とは別に、クローゼットのコートが焼ける火事があり、午後7時半ごろ、「息子が火をつけた。クローゼット内のコートから火が上がっています」と母親が消防に通報していました。

警察が現場に駆けつけると、男の暴行容疑が発覚し、その場で逮捕されました。

警察によりますと、当時、男は自身の進路について母親と口論になっていたということです。

警察の取り調べに対し、男は「左頬をビンタした記憶はありますが、蹴ったというのは記憶にありません」と容疑を一部否認。火をつけたことについては認めているということです。

警察は、男の放火の可能性についても詳しく調べています。

北海道ニュース24