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パチンコ店で客のメダルを盗む様子が防犯カメラに…逮捕を免れようと従業員の頭部をつかむ 事後強盗疑いの65歳男「盗んでいません」

2024年12月13日(金) 09時24分 更新

事後強盗の疑いで65歳の男を逮捕した釧路警察署
事後強盗の疑いで65歳の男を逮捕した釧路警察署

12日午後、北海道釧路市のパチンコ店で客のメダルを盗み、逮捕を免れようと従業員を押し倒すなど暴行を加えたとして、65歳の自称無職の男が逮捕されました。

事後強盗の疑いで逮捕されたのは、釧路市千歳町に住む65歳の無職の男です。(住所と職業は自称)

この男は、12日午後6時過ぎ、釧路市のパチンコ店で、36歳の男性客が遊技台の席を離れた隙に、メダル複数枚を盗みました。

席に戻った男性客は、メダルが減っていることに気付き、26歳の男性従業員に報告。

男性従業員が店内の防犯カメラ映像を確認したところ、男がメダルを盗んだとみられる様子が写っていたということです。

男は被害に遭った男性客の真後ろで遊んでいて、男性従業員が声をかけに行くと、男は腹を立てた様子を見せ、男性従業員の頭部を手で掴み、さらに押し倒す暴行を加えたということです。

男性従業員にけがはありません。

男性従業員は「メダルを盗んだ男に押し倒された」と警察に通報し、男は駆け付けた警察官に逮捕されました。

調べに対し男は「盗んでいませんし、店員に暴力を振るったことは一切ありません」と容疑を否認しているということです。

当時の男は酒に酔った状態で、警察は当時の詳しい状況を調べています。

北海道ニュース24