北海道釧路市・鶴間秀典市長が「葬儀後に香典」事実関係認める、公選法で禁止「認識不足、申し訳ない」辞職は否定
2025年03月24日(月) 17時28分 更新
北海道釧路市の鶴間秀典市長が、道議会議員だった去年8月、後援会関係者に香典を渡していたことが分かりました。
鶴間市長は、24日の会見で事実関係は認めましたが、辞職は否定しました。
釧路市 鶴間秀典市長(24日午後1時ごろ)
「すべて私がやったこと、これについて何ら弁解するつもりもありません、判断は市民の皆様にお任せする」
釧路市の鶴間秀典市長は、24日の会見で、北海道議だった去年8月、後援会関係者の葬儀後に香典1万円を渡していたと認めました。
公職選挙法では、政治家本人が葬儀や通夜以外で香典を渡すことは禁止されています。
釧路市 鶴間秀典市長
「認識不足でこういったかたちで公職選挙法に触れるようなことをしてしまったこと自体申し訳ない」
渡した香典について後日返還されたと話し、辞職については「全く考えていない」と否定しました。