「節約したかった」セルフレジを悪用、少額商品のみ清算し米などを盗む…防犯カメラ映像などで割り出された40歳男「間違いありません」

2024年10月01日(火) 13時28分 更新

窃盗の疑いで40歳男を逮捕した帯広警察署

ことし６月、北海道帯広市のスーパーで、米などを盗んだとして40歳の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、帯広市西14条北８丁目に住む、40歳の会社員の男です。

男は、６月15日正午すぎ、帯広市東５条南３丁目のスーパーで、米や食料品など７点（販売価格合計4573円）を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、男は盗んだ商品を買い物かごに入れて、少額の商品数点のみをセルフレジで支払い、米など７点の商品については支払いをせずにそのまま店を出て行ったということです。

店側が棚卸をした際、商品の数が合わないことに気づき、防犯カメラの映像を確認、約１か月後の７月11日に警察に相談しました。

警察は、店から提供された防犯カメラの映像などから男を割り出し、事件から約４か月後の10月１日に男を逮捕しました。

取り調べに対し、40歳の会社員の男は「間違いありません」「節約したかった」などと話し、容疑を認めているということです。

警察は、余罪がないかどうかなど詳しく調べています。