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全国の生産量の6割あまりを占める“タマネギ”生産地の北海道 サッカー場25個分もある広大な畑では加熱すると甘みが際立つ品種“北もみじ2000”が収穫のピーク 北海道訓子府町

2024年09月25日(水) 17時14分 更新




北海道オホーツク地方の訓子府町(くんねっぷちょう)で、特産であるタマネギの収穫がピークを迎えています。

全国のタマネギ生産量の6割あまりを占める北海道。

その中でも一大産地である、訓子府町の雅楽川英行さんは30年、タマネギづくりを続けています。

サッカー場の約25個分の広さに相当する18ヘクタールの畑で、年間約6トンのタマネギが収穫できるということです。



品種は「北もみじ2000」で、加熱したときの甘みが特徴です。

タマネギ農家 雅楽川英行さん
「今年は干ばつだったが、順調に供給できると思う。ぜひ北海道のタマネギを食べていただきたい」



収穫されたタマネギは、北海道内をはじめ、全国各地へ出荷されるということです。