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札幌の百貨店が早くも「おせち料理」を公開 210種類のラインナップで最高級は16万円 最近は“おつまみ重”がトレンドに…あの“酒場詩人”が監修した「おせち」も登場

2024年09月19日(木) 19時34分 更新

早くもお正月の話題です。来年のおせち料理のトレンドを取材してきました。

森田絹子アナウンサー
「見ていてとっても華やかな気持ちになります。大丸札幌店で来年のおせちがお披露目されています」



19日、メディア公開された来年のおせち。テーマは「革新と伝統の調和」です。

大丸札幌店営業企画 開発担当 成田辰徳さん
「おせちは2段重とか3段重4段重と大きなものもありましたが、(近年は)少ない量でいろいろ楽しめる“おつまみ重”が流行してきた」



ブームのきっかけはHBCでもおなじみの酒場詩人、吉田類さんが監修したおせちです。



大丸札幌店営業企画 開発担当 成田辰徳さん
「お酒に合うというイメージになります。お酒以外で召し上がってもおいしい“おせち”になっている」



森田絹子アナウンサー
「磯の香りが口いっぱいに広がります。これは日本酒片手にちょこちょこつまむのにいいんじゃないでしょうか」

そして、人気店の味も!

森田絹子アナウンサー
「狸小路の発酵料理店のお店もおせちに初挑戦していますね」



「発酵ヤード」の「おつまみ宝石箱」は牛タンのローストレモン胡椒麹など、からだにうれしい発酵食材をふんだんに使っています。



森田絹子アナウンサー
「やわらかいんですけどサクサクしていておいしい。自家製の柚子胡椒とレモン麹が本当にさわやか」

食品の値上げが相次いでいますがおせちの価格帯は平年並みです。



大丸札幌店営業企画 開発担当 成田辰徳さん
「価格帯も幅広く1万円台から16万円のおせちもありますが、お客様に選んでいただけることで210種類と(去年より)増やしている」



大丸札幌店のおせちの予約はインターネットが20日から。店頭では来月1日から受け付けです。