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所持金11円で酎ハイ、ビール、刺身、ザンギなど「1万3000円相当飲食した男が…」居酒屋に1人で入店し飲食、61歳の男「後から払おうと思っていた」
2024年09月25日(水) 09時53分 更新
詐欺容疑で61歳の男を逮捕した豊平警察署
24日夜、札幌市豊平区の飲食店で、無銭飲食をしたとして、61歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区中の島1条9丁目に住む61歳の無職の男です。
男は、24日午後7時20分ごろから午後9時30分ごろまでの間、札幌市豊平区平岸2条13丁目にある居酒屋で、代金を払う意思も能力もなくビールや刺身など22点(代金合計1万3438円)を飲食した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は1人で入店し、酎ハイ6杯、ビール1杯、日本酒、刺身盛り合わせ、ザンギ、焼き鳥、餃子などを飲食しましたが、会計時に代金を払えず、店員が「1万3000円相当飲食をした男が金が無いといっている」と警察に通報しました。
当時、男の所持金は11円でした。
取り調べに対し、61歳の無職の男は「無銭飲食だと分かっていましたが、後から払おうと思っていたので、だましたつもりはありません」と話し、容疑を一部否認しています。
警察は、当時の状況や余罪の有無を調べています。