堀江貴文さん“ロケット”の次は“琥珀色のしずく”100%大樹町産のウイスキー造りへ「ロマンを買うみたいなところもある」2028年には第1号のウイスキー完成予定
2025年02月24日(月) 16時05分 更新
北海道大樹町で様々な事業に取り組む実業家の堀江貴文さん。
ロケットの次に挑戦するのはロマンに満ちた琥珀色のしずくです。
大樹町でロケット開発事業に取り組む堀江貴文さん。
先週、新たに展開するプロジェクトについて記者会見しました。
堀江貴文さん(52)
「最終的には、完全に100パーセント大樹町産でつくるつもり」
堀江さんは、地元の漁師から購入した漁業用の倉庫を活用して、オール大樹町産のウイスキー造りを目指すことを明らかにしました。
堀江貴文さん(52)
「イギリス スコットランドにアイラ島というところがあり、滞在していたら『あれ、ここって大樹町じゃん』みたいな感じに」
ウイスキー通で知られる堀江さん。
本場・スコットランドの気候や土壌が、大樹町に似ていることに気づきアイディアが浮かびました。
堀江貴文さん(52)
「歴舟川の水がすばらしいことも知っているし、(香をつける)ピート(=泥炭)は北海道にあることは知っていた。絶対デントコーンはあるでしょう」
ロケット開発に国産ウイスキーの製造。堀江さんが住民票を移してまで大樹町にこだわるワケは。
堀江貴文さん(52)
「もちろん味も楽しむが、ロマンを買うみたいなところもある。そのころにはロケットもバンバン打ち上がっているはずなので、食べて、泊まって、ロケットの打ち上げを見て帰るようなことができればいい」
3年後の2028年には第1号のウイスキーを完成させる予定で堀江さんは将来的に、大樹町で育ったミズナラの樽で熟成させた大樹町産100%のウイスキーを作りたいと意気込んでいます。