富良野で相次ぐバックカントリー遭難 すでに前季比5倍の遭難事案に関係機関が対策を協議
2025年02月11日(火) 10時55分 更新
今シーズン、バックカントリーでの遭難が多発している北海道富良野市で関係機関が対策を話し合いました。
富良野市北の峰地区では、スキー場のコース外のバックカントリーでの遭難が急増していて、今季はすでに、前季の約5倍の15人が救助されています。
このため地元の遭難対策協議会や警察、消防など集まった会議では、外国人の救助活動の事例が紹介されたほか、参加者からは安全対策の徹底や十分な装備を呼びかける啓発活動の強化を求める意見などが出されていました。