市営住宅が焼けた火災 布団をかけた状態で見つかった遺体は住人の71歳男性と判明 布団の周辺が激しく焼損 北海道夕張市
2024年11月21日(木) 17時42分 更新
19日夕方、北海道夕張市の市営住宅が焼けた火災で、焼け跡から見つかった遺体はこの部屋に住む71歳の男性と判明しました。
この火災は19日午後4時半ごろ、夕張市清水沢の2階建ての市営住宅から出火し、1階の居間で男性が死亡しているのが見つかったものです。
1階の居間で男性が死亡
その後の警察の調べで、遺体はこの部屋に住む無職の手小英行(てこひでゆき)さん71歳と判明しました。
死亡した男性は71歳の住人と判明
手小さんは、布団をかけた状態でみつかり、その場で死亡が確認されていました。
男性は66歳の弟と2人暮らし
警察によりますとこの部屋には、手小さんと手小さんの66歳の弟が2人で住んでいて、2階にいた弟が、1階で火災報知器が鳴っているのに気づき消防に通報していました。
布団周辺が激しく焼損、タバコの火の不始末の可能性も
警察は、他に火の気がなく、居間の布団あたりの焼け方が激しいことなどから、タバコの火の不始末の可能性もあるとみて原因を調べています。