【備蓄米の販売始まる】札幌市内の大手スーパー5キロ3434円、新米は収穫年の記載ある一方、備蓄米には「複数原料米」記者は味の違いに気づかず?
2025年04月04日(金) 17時57分 更新
政府が放出した備蓄米が今月に入り、北海道内でも一部のスーパーで店頭に並び始めました。
◆店頭に並んだ備蓄米の価格は?
札幌市豊平区にあるスーパーです。午前11時の時点で、一部のコメは既に売り切れていましたが、価格は税込みで5キロあたり3600円から40000円ほどで売られていました。
客
「前だったら2400円~2500円くらいで買えていたのに、4000円近くになっている」
客
「昼は麺を食べて、夜はごはん、朝はパン。今まで5合で炊いていたのが4合ぐらい。それを2回に分けている」
米の価格安定のため政府が放出した備蓄米。
3月の入札を経て主に外食チェーンや大手スーパーなどに出回っているとみられますが、こちらのスーパーに入荷はありません。
キテネ食品館 中塚誠社長
「もっと広い範囲で恩恵が行きわたる制度をちゃんとしてほしい。私たちみたいな小さい店だと入ってくる量は少ないし、入ってこなかったりする」
貴田岡結衣記者
「札幌市内の大手スーパーで、備蓄米を1袋買うことができました。価格は5キロで3434円でした」
◆新米は「令和6年産」と記載、備蓄米は収穫年の記載なし…
こちらが販売されていた備蓄米が使われているブレンド米です。
「備蓄米」とは書かれていませんが、新米には「令和6年産」と記されている一方で「備蓄米」の方には、収穫された年の記載はありません。
袋の裏側には「複数原料米」の表示も。
価格は新米が4190円だったのに対し、備蓄米の方は3434円と756円安く売られていました。
◆味に違いは…記者は気づかず?
見た目は、ほとんど見分けがつきませんが、気になる味は?
貴田岡結衣記者
「毎日の食卓で食べるお米となんらそん色はないです。私は食卓に並んでいても、新米とどうかと聞かれたら気づかないぐらいかなと思います」
最新の、全国のスーパーの米の平均価格は5キロあたり4197円。
12週連続の値上がりで、去年の同じ時期より2000円以上高くなっています。
◆北海道は子育て世帯に米・牛乳券
こうした中、道は4日から子育て世帯にむけて米と牛乳券を配る事業を開始しました。
申請はホームページや郵送で6月30日まで受け付けます。
食卓に欠かすことのできない米。備蓄米の放出効果を実感できるようになるのは、まだ先のようです。