「黒岳頂上からスキーをしていて、はぐれた」バックカントリーの外国グループの1人不明 国籍や性別、年代も情報なし…北海道・大雪山系
2025年03月10日(月) 19時57分 更新

不明者の捜索に当たっている旭川東警察署
10日午後、北海道上川町の大雪山系黒岳(標高1984m)で、山岳スキー(バックカントリー)をしていた外国人グループから仲間がはぐれたと警察に通報がありました。警察は、不明になっている外国人1人の捜索にあたっています。
警察によりますと、10日午後3時すぎ、大雪山系黒岳の黒岳ロープウェイ黒岳駅の南側でスキーをしていた外国人から、「黒岳頂上からスキーをしていて、2人とはぐれた」と110番通報がありました。
当時、現場では外国人5、6人のグループがバックカントリーをしていて、そのうち2人がはぐれ、のちに1人の無事は確認されましたが、もう1人とは連絡が取れていないということです。
グループの国籍や性別、年代などはわかっていません。
警察は、ヘリコプターで上空からも捜索しましたが、日没までに発見できていません。
警察は、11日以降の捜索態勢を検討しています。