【漁船転覆】行方不明者2人の捜索再開 海上保安部の巡視船や地元の漁船など 20日にも“えい航”作業へ 北海道苫前町沖
2025年02月20日(木) 10時48分 更新
北海道苫前町沖での漁船転覆から5日目となる20日、悪天候で中断されていた行方不明者2人の捜索が再開されました。
16日、苫前町沖で第二十八三宝丸がホタテ漁のカゴを揚げる作業中に転覆し、乗組員の堀井直樹さん(29)と金野仁泰さん(48)の2人の行方がわからなくなっています。
転覆から3日間、夜通しの捜索が続いていましたが、19日は悪天候のため捜索が中断されていました。
20日は午前6時半ごろから海上保安部の巡視船や航空機、地元の漁協の船などが捜索を再開しました。
また、漁協によりますと、転覆した船を港までえい航する作業は早ければ20日午後にも始めたいということです。