【北海道公立高校入試】JR札幌駅の電光掲示板に「合格」の2文字でエール 平均倍率0.90倍、合格発表は17日
2025年03月04日(火) 18時02分 更新
JR札幌駅の電光掲示板には…「合格」の二文字。
4日の公立高校入試に向け、受験生への応援メッセージが掲げられました。
およそ1時間前に試験を終えた受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした!
北海道内207の公立高校で4日行われた学力検査。
札幌市中央区の札幌西高校では午前9時20分から最初の教科の国語が始まり張り詰めた空気の中、およそ440人が試験にのぞみました。
道教委によりますと全日制課程では2万3889人の募集に対し2万1456人が受験。
平均倍率は0・90倍と6年連続で募集人員を下回りました。
合格発表は17日です。
試験中にトラブルもありました。
道教委によりますと、17人が受験した白糠高校で、英語の聞き取りテスト中に音声が流れなくなり、聞き取りテストを中止しました。
また、旭川永嶺高校でも、冒頭の日本語の説明の途中で音声が流れなくなりました。
影響を受けたのは、別室で試験を受けていた1人で放送機器を取り替えて、聞き取りテストを続けたということです。