言い争いの仲裁に入った66歳の男性に殴る蹴るの暴行 傷害容疑で自称作業員の43歳男を逮捕 きっかけは第三者が吸っていたタバコ
2025年04月12日(土) 17時50分 更新

12日昼、北海道函館市の「亀田交流プラザ」で66歳の男性に殴る蹴るの暴行を加え、けがをさせたとして、43歳の自称会社員の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、函館市に住む自称作業員の43歳の男です。
男は4月12日午後0時過ぎ、函館市美原1丁目の「函館市亀田交流プラザ」で、66歳の男性に対して、殴る蹴るの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、事件直前、「大声を出している不審者がいる」と目撃者から警察に通報があり、警察官が現場へ向かっている最中に「不審者が暴行している」という通報に変わりました。
43歳の男は、施設近くのバス停でタバコを吸っている人を目撃し、施設職員に「なんで止めないんだ」と詰め寄っていて、それを目撃した被害者が仲裁に入ったところ、暴行を受けたということです。
男性は、両膝に擦り傷を負う軽傷です。
警察の取り調べに対し、男は「蹴ったりしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は男の動機などを調べています。