【北海道の天気】あす31日（土）道内は大雨のおそれ　24時間で日高地方120ミリ、日本海側・太平洋側100ミリ見込み　冠水など交通への影響に注意

2024年08月30日(金) 17時51分 更新

あす31日（土）北海道内は大雨となるでしょう。

前線や熱帯の湿った空気が流れ込む影響で、各地で大気の状態が非常に不安定となり、どこで激しい雷雨となってもおかしくない状況となります。



１時間に30ミリ～40ミリの激しい雨が降り、あす31日夕方までの24時間で降る雨の量は、日高地方では120ミリ、そのほかの日本海側や太平洋側は100ミリの見込みです。

雨のピークは、日高地方から根室地方にかけての太平洋側で、あす31日未明から昼前まで、そのほかは31日朝から夕方にかけてとなりそうです。

雨の降り方によっては、大雨警報が出たり、激しい雨により道路が冠水するなど交通への影響が発生する可能性もあります。

また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうなど天気急変のおそれがあり、収穫時期を迎えた農作物の管理などにも留意が必要です。

なお、札幌で大雨となることはありませんが、朝や昼前後にざっと雨脚が強まることがありそうです。



あさって９月１日（日）には雨雲は東へ離れ、天気は回復する見込みです。





◇ＨＢＣウェザーセンター