「早く来てほしい」2階建て住宅火災で近所住民の通報…ひとり暮らし92歳男性が自力脱出も、背中や気道にやけどを負い死亡 北海道紋別市
2024年11月12日(火) 20時37分 更新
12日朝、北海道紋別市の住宅から火が出て全焼し、住人の92歳の男性が死亡しました。
朝の住宅街、激しい炎が上がっています。
12日午前8時ごろ、北海道紋別市の髙橋一也さん92歳の住宅から火が出て、近所の人が「家が燃えている。早く来てほしい」と消防に通報しました。
近所の人が「家が燃えている。早く来てほしい」と通報(12日朝 北海道紋別市大山町1丁目)
消防によりますと、火は約2時間半後に消し止められましたが、この火事で木造2階建ての住宅が全焼しました。
出火当時、髙橋さんは1階の寝室にいて、自力で外に逃げましたが背中や気道などにやけどを負い、運ばれた病院で死亡しました。
この家に住む92歳の男性が死亡
髙橋さんは1人暮らしで、警察は住宅の1階から火が出たとみて詳しく調べています。