認定こども園の裏にクマ出没 体長1~2m、足跡の大きさ10㎝ほど「冬眠から明けて食べ物を探しに出てきたよう」札幌市は電気柵を設置し警戒
2025年04月10日(木) 12時38分 更新
9日、札幌市南区真駒内でクマ1頭が目撃され、市が電気柵を設置するなどして警戒が続いています。
9日午後2時過ぎ、札幌市南区真駒内で、認定こども園の園長が園庭の裏の丘を歩くクマ1頭を目撃しました。
札幌市などによりますと、クマは体長1メートルから2メートル、足跡の大きさは10センチほどで若いクマとみられます。
札幌市環境共生課 清尾崇係長
「冬眠から明けて食べ物を探しに出てきたようだ。山菜などが住宅地の近くにあると、食べ物を狙って出てくる可能性もある」
これまでに人や畑への被害は確認されていませんが、子ども園は10日臨時休園し、市が現場付近に電気柵を設置するなど警戒が続いています。