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北海道の50歳男性職員が同僚の女性にしつこく電話やメール“迷惑行為”繰り返す「今思うとストーカー行為、その時はどうかしていた」減給処分

2025年02月14日(金) 19時52分 更新

北海道庁
北海道庁

北海道は、2023年3月から2024年5月にかけて、同僚の女性職員に対し、しつこく電話をかけたりメールを送ったりしたとして、50歳の男性職員を減給の懲戒処分としました。

懲戒処分を受けたのは、道の出先機関に勤務する50歳の男性職員です。

男性職員は、2023年3月から2024年5月にかけて、同僚の女性職員に対して、勤務時間や勤務時間外に何度も電話をかけたり、メールやSMSを送ったりする迷惑行為を続けました。

男性職員は、女性職員本人や上司から注意されると「わかった」と返答するも、その後も迷惑行為を繰り返したため、女性職員は道のハラスメント窓口に相談しました。

道は、男性職員が送ったSNSやメールの内容は明かせないとしていますが、道の聴き取りに対し、男性職員は「今思うと、ストーカーに近い行為だったと反省している。その時はどうかしていた」と説明しているということです。

道は、男性職員を14日付けで減給10分の1、3か月の懲戒処分としました。

また、管理監督者2人を訓告処分としました。

道は「ハラスメントについての研修を毎年行っているにもかかわらず、起こってしまった。研修を徹底していく」とコメントしています。

北海道ニュース24