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速報 JR千歳線の踏切で人身事故、性別不明の1人死亡…北広島⇔千歳、約1時間半運転見合わせ 特急4本や快速エアポートなど48本運休、約1万7000人に影響

2024年09月06日(金) 09時41分 更新

人身事故で停車中の区間快速エアポート(6日午前、恵庭市)
人身事故で停車中の区間快速エアポート(6日午前、恵庭市)

 6日午前、北海道恵庭市のJR千歳線の踏切で人身事故があり、性別不明の1人が死亡しました。千歳線は北広島⇔千歳で約1時間半、運転見合わせとなり、約1万8000人に影響しました。

 警察によりますと、6日午前9時半ごろ、恵庭市のJR千歳線の「南22号線踏切」で、目撃した人から「踏切近くで、事故を見た」という通報があり、1人の死亡が確認されました。遺体の損傷が激しく、性別などは不明ということです。

現場は、恵庭市のJR千歳線の「南22号線踏切」
 JR北海道によりますと、札幌から新千歳空港に向かっていた区間快速エアポート42号(6両編成)による人身事故で、乗客と乗員、320人にけがはありません。

午後0時55分現在、特急4本含む48本運休
 この事故の影響で、千歳線は午前11時すぎまで北広島⇔千歳で約1時間半、運転を見合わせ、午後0時55分現在、札幌と函館、室蘭を結ぶ特急4本、札幌と新千歳空港を結ぶエアポート38本など、48本の列車が運休し、約1万7000人に影響が出ました。

新千歳空港に向かう人たちなどで、長い列ができた高速バス乗り場(6日午前、JR札幌駅前)
 また、JR札幌駅前のバス乗り場には午前中、高速バスで新千歳空港に向かう人たちなどの長い列ができました。

新千歳空港に向かう人たちなどで、長い列ができた高速バス乗り場
 現場は遮断機のある踏切で、警察が死亡した人の身元、事故の状況などを詳しく調べています。