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不足する路線バス運転手に外国人材を 札幌市が2028年度にも外国人運転手の業務開始へ

2025年03月26日(水) 18時19分 更新

共生条例の制定と並行して札幌市は、不足する路線バス運転手として外国人材を受け入れようと取り組みを進めています。

札幌市内で路線バスを運行するバス会社は、運転手が退職や高齢化で著しく不足していて、路線の廃止や減便、運賃の値上げなど市民生活に影響が出ています。



政府は2024年3月、外国人労働者を中長期的に受け入れる『特定技能制度』の対象に、自動車運送業を追加。

札幌市は、運転手不足の解消に外国人材を活用する計画を進めていますが、在留や運転に必要な資格試験に合格するまで時間がかかることが課題になっています。



札幌市は26日、市内で路線バスを運行する『じょうてつ』と、就職情報誌を出版する『北海道アルバイト情報社』と連携協定を結びました。



秋元克広 市長
「ここで得られた知見やノウハウを、ほかのバス事業者にも使ってもらい、札幌市内のバス運転手の確保につなげたい」



『じょうてつ』は、バス運転手として就労を希望する留学生をアルバイトとして雇用し、学費や運転免許取得を助成。



『北海道アルバイト情報社』は、日本語学習のサポートや、外国人運転手に対する利用者の理解の醸成に、メディアのノウハウを提供します。



札幌市は4月から、留学生数人を『じょうてつ』で雇用するモデル事業を始め、2028年度には外国人運転手の業務開始を目指します。

北海道ニュース24