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【SDGsQUESTみらい甲子園】浦河高が最優秀賞「絵本で繋がる、私たち」牧場などで働くインド人の子どもに向けて絵本の読み聞かせ

2025年03月20日(木) 17時10分 更新

持続可能な未来のために高校生が課題解決に向けたアイデアを発表する「SDGsQUESTみらい甲子園」。

浦河高校のチームが最優秀賞に選ばれました。



このコンテストは2019年から全国で開かれているもので今回の北海道大会には高校生、80チーム323人が応募。

最終審査に残った12チームが20日札幌市に集まりました。



最優秀賞に選ばれたのは浦河高校のチーム。

テーマは、「絵本でつながる、私たち」です。

浦河町には牧場などで働くインド人およそ300人が住んでいますが、言葉の壁があり地元の人とのコミュニケーションで困る場面がみられました。



そこで、浦河高校のチームは日本語の絵本を翻訳し、インド人の子どもたちに向けて読み聞かせを行いました。



浦河高校のチームの代表
「これからは(インド人)のお母さんたちが読み聞かせをできるようになって、外国人と日本人の共生が実現できればいい」

委員からは、この取り組みが、「海外の人とも共生できるまちづくりを考えている」と高く評価されました。

北海道ニュース24