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速報 北海道の新千歳空港で約3時間、保安検査すべてストップ…搭乗待合室内の店舗で“ハサミ紛失”原因、すでに機内で離陸待つ乗客も検査やり直し

2024年08月17日(土) 10時40分 更新

出発待ちの機内から降り、再検査に向かう乗客(午前11時半ごろ、新千歳空港)
出発待ちの機内から降り、再検査に向かう乗客(午前11時半ごろ、新千歳空港)

 17日午前、北海道の新千歳空港で、搭乗待合室内の店舗がハサミを紛失し、すべての保安検査が一時止まるなどし、Uターンラッシュを直撃しています。

 北海道エアポートによりますと、午前9時半ごろ、危険物の持ち込みが制限されている搭乗待合室内の店舗から「業務用のハサミを紛失した」という連絡がありました。
 
保安検査が止まり、乗客で混雑する出発ロビー(午前10時40分ごろ)
 この影響で、すでに保安検査を通っていた搭乗待合室内の乗客、離陸待ちの機内の乗客も制限区域から戻り、もう一度、保安検査をやり直すことになりました。

保安検査が止まり、乗客で混雑する出発ロビー(午前10時40分ごろ)
 午前11時半ごろ、機内から続々乗客が戻り、出発便に大幅な遅れが出て、Uターンラッシュを直撃しています。

出発待ちの機内から降り、再検査に向かう乗客
 その後、ハサミは見つかっていませんが、北海道エアポートは制限区域内の安全を確認する「クリーンチェック」を終え、午後0時20分ごろ、保安検査を再開しましたが、出発ロビーは、検査待ちの乗客でごった返しています。

午前10時40分ごろ、出発便の運航も止まった新千歳空港