運転再開したばかりのJRでトラブル、特急列車が長万部駅で停車 室蘭線の静狩と小幌の区間で線路に異常 JR北海道
2024年11月19日(火) 15時01分 更新
19日午後、北海道のJR室蘭線、静狩と小幌の区間で線路に異常が見つかりました。この影響で現在、札幌に向かう特急列車が一時長万部駅で停車していましたが、午後3時すぎ、運転を再開しました。
JR北海道によりますと、19日午後1時半ごろ、室蘭線の静狩と小幌の区間でレールとレールをつなぐ鉄製の板に異常が見つかりました。
交換作業のため、現場を通過する札幌行きの特急「北斗」が、長万部駅で一時停車していましたが、午後3時すぎ、運転を再開しました。
室蘭線につながる函館線では、貨物列車が脱線した影響で、16日から運転を見合わせ、19日朝4日ぶりに全線の運転を再開したばかりでした。
16日脱線した貨物列車が通過した踏切(16日 北海道森町)
16日脱線した貨物列車が通過した踏切(16日 北海道森町)
踏切を調べる事故調の係官(16日)
脱線した貨物列車(16日 北海道森町)