芦別岳の旧道コース近くで倒れている男性発見　その後、死亡確認　札幌市の77歳の男性が遭難した可能性　北海道富良野市

2024年08月01日(木) 21時32分 更新

芦別岳

　８月１日午後、北海道富良野市の芦別岳の旧道コースの近くで、倒れている男性が見つかり、その後、死亡が確認されました。

　死亡が確認されたのは、札幌北区に住む無職、山本信夫さん77歳です。

　警察によりますと、７月30日午後３時ごろ、芦別岳の旧登山道近くにあるキャンプ場「山部自然公園太陽の里」を管理する富良野市から「テントが放置されたまま、戻らない人がいる」と警察に連絡がありました。

　警察の山岳救助隊や消防がキャンプ場の周辺を捜索したところ、駐車場で山本さんが所有する車を発見。

　芦別岳の登山には、新道コースと旧道コースがありますが、旧道コースや勇振川沿いも捜索したところ、1日午後２時前、旧道コースから少し離れた川沿いの近くで、倒れている山本さんを発見、その後、死亡が確認されました。

死亡したのは札幌市北区の無職、山本信夫さん77歳
　山本さんに、動物に襲われたような痕跡や目立った外傷はないということで、警察が山本さんが死亡した経緯などを詳しく調べています。