解体工事中の建物倒壊 3人が死傷した事故で60代の男性現場責任者を書類送検 北海道江別市
2025年04月11日(金) 15時55分 更新
2024年2月、北海道江別市で解体中の建物が倒壊し作業員3人が死傷した事故で、安全指導を怠ったとして現場責任者が4月10日までに書類送検されたことがわかりました。
業務上過失致死傷の疑いで、4月10日までに書類送検されたのは、60代の男性現場責任者です。
現場責任者は2025年2月、江別市5条6丁目の建物の解体工事中、作業員6人への安全指導や管理を怠り、建物を倒壊させて、48歳の男性作業員を死亡させ、2人にけがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、倒壊したのは一部3階建ての建物で、死亡した男性作業員は1階で作業をしていました。
警察は認否を明らかにしていません。