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ロシア軍の哨戒機“イリューシン38”が北海道礼文島の北方領空を3度にわたって侵犯 航空自衛隊の戦闘機F15とF35がスクランブル発進し、警告のため“フレア”を初使用

2024年09月24日(火) 11時40分 更新

23日午後、ロシア軍の哨戒機が、礼文島の北の上空で3度にわたり、日本の領空を侵犯したと防衛省が発表しました。

領空を侵犯したのは、ロシア軍の「イリューシン38」哨戒機1機です。

23日、礼文島の北の日本の領空を、午後1時3分から1分間、午後3時31分から30秒間、午後3時42分から1分間の3回、侵犯しました。

このため、航空自衛隊北部方面隊のF15とF35戦闘機がスクランブル発進し、警告のためフレアと呼ばれる火煙弾を初めて発射しました。