「100羽単位で鶏が死んでいる」北海道旭川市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ確認 12日未明から殺処分始まる 北海道旭川市
2024年11月12日(火) 08時29分 更新
北海道旭川市の養鶏場で、死んだ鶏から高病原性鳥インフルエンザが確認されました。
北海道は、この養鶏場の鶏の殺処分を進めています。
北海道によりますと、11日旭川市の養鶏場から「数日前から100羽単位で鶏が死んでいる」と上川家畜保健衛生所に通報があり、検体の遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザA型の陽性と確認されました。
北海道 鈴木直道知事
「これ以上のまん延を防止するために万全の態勢を整えるようお願いする」
北海道は、この養鶏場で採卵用として飼育されている約4万4000羽の鶏の殺処分を12日未明に始めました。
また、この養鶏場の半径10キロ圏内にある4つの養鶏場からの鶏の移動や出荷を禁止し、監視を強化しています。