札幌の道路で見つかった深さ約4メートルの穴 原因究明や再発防止策を探る専門家チームの初会合 市は対応策を盛り込んだ報告書を8月以降にまとめる方針
2025年03月07日(金) 19時00分 更新
2月に、札幌市清田区の道道で深さ約4メートルの穴が見つかった問題で、市は3月7日、有識者を交えた初の検討委員会を開きました。
2月26日、札幌市清田区真栄3条2丁目の道道で、深さ約4メートルの穴が見つかり、札幌市が、復旧作業を行いましたが、陥没の原因は分かっていません。
3月7日に開かれた検討委員会には、室蘭工業大学や、寒地土木研究所などの専門家らが出席し、原因究明に向けた調査方法や再発防止策について話し合いました。
札幌市は今後、陥没した道路の国道36号線から真栄橋までの約2キロの範囲で、特殊車両を使った空洞調査などを行い、8月以降に対応策を盛り込んだ報告書をまとめる方針です。