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【札幌・麻生駅】泥酔して地下鉄の電車内で寝ていたか 自称会社員の男(38)、起こした駅員の胸を押した疑いで逮捕「押した認識はない」と容疑を一部否認

2025年04月09日(水) 11時54分 更新

暴行の疑いで自称会社員の男(38)を逮捕した札幌北警察署
暴行の疑いで自称会社員の男(38)を逮捕した札幌北警察署

 9日未明、札幌市北区の地下鉄麻生駅で、停車中の電車内で、駅員の胸を押したとして、自称会社員の男が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む自称会社員の男(38)です。

男は、9日午前0時半前、札幌市北区にある地下鉄麻生駅で、停車中の電車内から降りようとせず、声をかけた駅員に対し、胸を押す暴行を加えた疑いが持たれています。

駅員にけがはありませんでした。

事件後すぐに「30代男の客を起こしたところ、職員の胸を小突いてきた」と地下鉄職員が警察に通報、駆けつけた警察官が、男を現行犯逮捕しました。

男の呼気からは0.75㎎/ℓ以上のアルコールが検出され、酒気帯び運転の基準値にあてはめると5倍以上の数値だったということで、泥酔状態を超えて昏睡状態だったとみられています。

警察に調べに対し、自称会社員の男(38)は「胸に触れたことは認めるが押した認識はない」と容疑を一部否認しています。

北海道ニュース24