「数日前から100羽単位でニワトリが死んでいる」養鶏場で鳥インフル陽性反応 遺伝子検査で確定次第、殺処分へ 北海道旭川市
2024年11月11日(月) 19時39分 更新
北海道旭川市の養鶏場で11日、死んだニワトリから「A型インフルエンザ」の陽性反応が確認されました。道は、遺伝子検査で確定され次第、殺処分などを実施する方針です。
道によりますと、11日午前、旭川市内にある養鶏場から「数日前から100羽単位でニワトリが死んでいる」と家畜保健衛生所に通報があり、簡易検査で「A型インフルエンザ」の陽性反応が確認されました。
現在、進められている遺伝子検査の結果が、11日夜に判定される見通しで、道は確定され次第、養鶏場のニワトリの殺処分など防疫措置を実施する方針です。
この養鶏場では現在、およそ4万4000羽の採卵用のニワトリを飼育していますが、道は、半径10キロ以内に他にも養鶏場があるか確認を進めています。