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「庭に不法侵入されている。見覚えのない人が寝そべってる」同じ宮の森で、住所が“1条・1丁目”だけ違う男性宅に…酒気帯び超のアルコール、その場で逮捕の64歳の自称・土木作業員「よその家の敷地内に入ったのは、事実です」 札幌市中央区

2024年08月13日(火) 09時07分 更新

住居侵入事件として捜査している札幌西警察署
住居侵入事件として捜査している札幌西警察署

 12日夜、札幌市中央区の40代の男性宅の敷地内に侵入したとして、64歳の男が逮捕されました。
 
 住居侵入の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区宮の森に住む64歳の自称・土木作業員の男です。
 この男は12日午後6時40分ごろ、自宅近くの40代の男性宅の敷地内に侵入した疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は酒に酔っていて、男性から「庭に不法侵入されている。見覚えのない人が寝そべってる」という通報を受け、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
 男と男性は、住所が同じ宮の森で“1条・1丁目”だけ違う近所ですが、面識はありません。
 男は運転していませんが、どれくらい酔っているか参考にするため、呼気検査すると、酒気帯び運転で逮捕される基準を超えるアルコールが検知されていました。
 取り調べに対し、64歳の自称・土木作業員の男は「よその家の敷地内に入ったのは、事実です」などと話し、容疑を認めているということです。
 警察は、引き続き動機や経緯などを詳しく調べています。