「事故を起こした相手の人が話せない…」ドラッグストアの駐車場で接触事故を起こした51歳の男　調べると基準値の4倍のアルコール…現行犯逮捕　北海道稚内市

2024年09月12日(木) 18時54分 更新

酒気帯び運転の疑いで51歳男を逮捕した稚内警察署

　12日昼前、北海道稚内市で酒を飲んで車を運転したとして、稚内市に住む51歳の男が逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、稚内市に住む51歳のアルバイト従業員の男です。

警察によりますと、12日午前11時ごろ、稚内市中央２丁目付近のドラッグストアの駐車場で、男が運転していた乗用車が、別の乗用車と接触事故を起こしました。

相手の運転手から「事故を起こした相手の人が話せない。もしかするとアルコールを飲んでいるかもしれない」と警察に通報があり、警察官が現場に駆け付けました。

警察官の声かけに男が反応しなかったため、呼気検査をしたところ、酒気帯び運転の基準値の４倍のアルコールを検知。その場で男を逮捕しました。

男が運転していた車に同乗者はいませんでした。

警察の調べに対し、51歳の男は「飲酒運転についてはその通りだと思います」と話し、容疑を認めているということです。

警察は、男の足取りや飲んでいた酒の量について、調べを進めています。