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消費税など約3400万円脱税 実態のない複数会社の口座に入金させる 農作業の請負会社と代表の男を告発 札幌国税局

2025年01月30日(木) 15時46分 更新

札幌国税局が入る第二合同庁舎
札幌国税局が入る第二合同庁舎

札幌国税局は、2021年11月末までの3年間で、売上金を隠して消費税など約3400万円を脱税したとして、去年12月、北海道旭川市の農作業を請け負う会社とその代表の男を旭川地方検察庁に刑事告発しました。

消費税法および地方税法違反で告発されたのは、旭川市に本店がある「プリンシプル・サービス合同会社」とこの会社の佐々木原哲代表53歳です。

札幌国税局によりますと、佐々木原代表は2018年12月から2021年11月末までの間、農作業への人材派遣で得た売上金を事業実態のない複数の会社の預金口座に入金させるなどして、消費税と地方消費税約3400万円を免れた疑いが持たれています。

札幌国税局は、佐々木原代表の認否を明らかにしていません。

北海道ニュース24