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JA元職員の女(28)に懲役4年6か月の判決「犯行態様は巧妙で非常に悪質」組合員の口座から5200万円余りを盗んだ罪 釧路地裁

2025年02月26日(水) 09時20分 更新

 勤務先だったJA大樹町で、組合員の口座から5200万円余りを盗んだ罪に問われた元職員の女の裁判で、女に懲役4年6か月の実刑判決が言い渡されました。

JA大樹町の元職員、仲澤明穂被告(28)は、2022年から2024年にかけて、組合員17人の定期貯金口座を無断で解約し、5200万円あまりを盗んだ罪などに問われています。

25日の判決で、釧路地裁帯広支部は「犯行の発覚を免れるために偽装工作も行っていて、犯行態様は巧妙で非常に悪質」と指摘。



「盗んだ現金を私利私欲のために消費し、動機経緯に酌量の余地は全くない」として、検察の懲役6年の求刑に対し、懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。



北海道ニュース24