横断中の男性をはねて重傷を負わせ逃走、2日後に逮捕の59歳女、人にぶつかったが…「けがをさせたとは思わなかった、ひきにげだとは思っていない」などと否認
2024年11月08日(金) 16時44分 更新
6日夜、札幌市東区の交差点で横断歩道を渡っていた44歳の男性をはねて重傷を負わせたにもかかわらず、現場から逃走したとして59歳の女が逮捕されました。
過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、札幌市東区北5条西10丁目の派遣社員・貝沼さゆり容疑者59歳です。
貝沼容疑者は6日午後7時前、札幌市東区苗穂町4丁目の交差点で、44歳の会社員の男性を軽乗用車ではねてけがをさせ、そのまま逃げた疑いが持たれています。
男性は、右足を骨折する重傷を負いました。
警察は、目撃情報などから貝沼容疑者を割り出し、裏付け捜査を進め、8日午前、貝沼容疑者を逮捕しました。
取り調べに対し、貝沼容疑者は人にぶつかったことは認めている一方、「けがをさせたとは思わなかった」「ひき逃げだとは思っていない」という趣旨の供述をし、容疑を否認しています。
警察によりますと、現場は信号機と横断歩道がある交差点で、貝沼容疑者は左折した際、横断歩道で男性を巻き込み、はねたということです。
警察は、当時の詳しい状況を調べています。