札幌市の「スキーリサイクル」不要になった用具を回収 整備・点検し必要な家庭に抽せんで配布 申し込みは11月ごろ
2025年03月16日(日) 19時10分 更新
サイズが合わなくなった子ども用のスキーを回収し有効活用する札幌市の「スキーリサイクル」で、3月15日と16日、スキー用具の受け入れが行われました。
「さっぽろっ子スキーリサイクル」は、スキー学習での家庭の経済負担を軽減するため、札幌市教育委員会が毎年行っている事業です。
子どもが成長して使わなくなったスキー用具を回収し、整備・点検したうえで、必要な家庭に抽せんで配布します。
3月15日と16日は市の教育委員会の会議室で回収が行われ、市民が用具を持ち込みました。
用具を持ち込んだ市民「子どものスキーが物置にしまってあって、処分に困ったので」「したいと思っている人が、みんなスキーができるようにしてほしい」
市教育委員会は秋にも用具の回収を実施し、11月ごろに配布の申し込みを受け付ける予定です。