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「死んでしまうかと…」コース外滑走中に遭難したアメリカ人スキー客(72)をヘリコプターが救助 周辺でのバックカントリーによる遭難は今冬7件目 北海道富良野市

2025年01月16日(木) 20時00分 更新

北海道富良野市で、また“バックカントリースキー”の外国人男性が遭難し、救助されました。

この外国人男性はHBCの取材に遭難した経緯を話しました。

救助された外国人男性(72)
「死んでしまうかと思った」



疲れた表情で、遭難の状況を説明するアメリカ人の男性。

男性は、15日午後6時半すぎ、富良野市の北の峰で、友人2人とバックカントリースキーをしていたところ1人はぐれ、遭難しました。



16日午前10時ごろ、スキー場近くで発見され、ヘリコプターで救助されました。男性にけがはありません。



遭難した当時、現場付近は猛吹雪で、視界が悪かったということです。



救助された米国人男性(72)
「なぜか川にたどり着いた。(救助してもらうために)一晩中、山を登っていた」

「バックカントリーをするつもりはなかったから、装備はしていなかった」



富良野市北の峰では1月7日にも台湾人の男性が遭難していて、周辺のエリアではバックカントリーでの遭難は、今シーズン今回で7件目です。

北海道ニュース24