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北海道真狩村で特産「ゆり根」の収穫最盛期 生産量、品質ともに日本一 農家「素揚げとか天ぷらがやっぱりサクサクしておいしい」

2024年10月27日(日) 18時28分 更新

 北海道後志地方の真狩村で、特産の「ゆり根」の収穫が最盛期を迎えています。

「蝦夷富士」とも呼ばれる羊蹄山のふもとで育った真狩産の「ゆり根」は生産量、品質ともに日本一を誇ります。



毎年秋に畑から掘り出し、春になると別の場所に植え替えるなど、収穫までに6年もの時間をかけて育てられます。



また収穫の際は、傷つけないように細心の注意を払いながら一つひとつ、手作業で行われます。



ゆり根農家 野村祐介さん
「今年は天気がよくて大きく厚みのあるゆり根ができた。素揚げとか天ぷらがやっぱりサクサクしておいしい」



真狩村の「ゆり根」の収穫は、11月いっぱい続けられ、料亭などの高級食材として主に関西方面に出荷されるほか、地元の「道の駅」などでも販売しています。

北海道ニュース24