漁協の41歳元課長が北海道の高級コンブ『羅臼昆布』を勝手に売却し、不正に得た約16万円を横領して逮捕「何本売ったかは正確には覚えていない」北海道羅臼町
2024年11月20日(水) 15時25分 更新
2023年9月ごろ、北海道羅臼町の漁協で保管していた高級コンブを売却し、約16万円を横領したとして、当時、羅臼漁協に課長として勤務していた41歳の男が逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、羅臼漁業協同組合の元課長、吉田幸洋容疑者41歳です。
吉田幸洋容疑者41歳(SNSより)
吉田容疑者は2023年9月ごろ、漁師から販売委託され、保管中だった羅臼昆布3箱(計約45キロ)を仲介業者に15万6600円で売却し、不正に得た売上金を横領した疑いが持たれています。
業務上横領の疑いで羅臼漁協の元課長・吉田幸洋容疑者41歳を逮捕した中標津警察署
取り調べに対し吉田容疑者は「売ったことは間違いないが、何本売ったかは正確には覚えていない」と供述しているということです。
吉田容疑者は2021年4月から羅臼漁協の事業部販購買課長として勤務し、当時、羅臼昆布の保管管理などの業務を担当していたとのことです。