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可燃性高い「アセチレンガスボンベ」1本が行方不明…トラックが走行中に落としたか 北海道森町から豊浦町までの間の可能性

2024年06月27日(木) 12時31分 更新

アセレチレンガスボンベの紛失について調べている八雲警察署
アセレチレンガスボンベの紛失について調べている八雲警察署

 北海道森町から豊浦町までの間を走行中のトラックが、積んでいた「アセチレンガスボンベ」を1本紛失しました。アセチレンガスは可燃性が高いことから、警察が注意を呼びかけています。

27日午前2時ごろ、トラックの40代の男性運転手から「道路に何か落下していた通報ないですか」「ボンベを走行途中で落としてなくしてしまったかもしれない」と警察に通報がありました。

警察によりますと、トラックの運転手は、26日午後7時ごろ、北海道森町にあるコンビニの駐車場で、アセレチレンガスボンベが複数本あることを確認しています。

しかし、午後9時ごろ、線路の補修工事をしている豊浦町の現場に到着した際、1本紛失していることに気づきました。

運転手は、ガスボンベを探しましたが見つからなかったことから、警察に通報したということです。

ガスボンベの中に入っているアセチレンガスとは、可燃性の高いガスで、溶接などで金属を溶かし、加工する際に使われます。

紛失したガスボンベは、薄茶色で、「アセチレン」と文字が記載されていて、重さは40キロほどあるということです。

警察は、アセチレンガスは、可燃性が高いことから、注意を呼び掛けています。